2022年2月26日・27日、東京都江東区・ティアラ江東にて、第40期日本リーグを開催しました。日本シャンチー界を代表する6人の選手が集まり、45分+1着当たり30秒という国内大会では最長の持ち時間のもと、総当たりリーグ戦でねじりあいました。
選手は以下の6人です(敬称略)。
山崎秀夫 2021年度日本リーグ優勝
チャン・バオ・ジャン 2021年度全日本選手権A級優勝
楊福楊 2021年度日本オープン優勝
酒井清隆 2021年度快速トーナメント優勝
可児宏暉 日本リーグ予選通過
井上奈智 日本リーグ予選通過
(左が井上さん、右が山崎さん)
(左がジャンさん、右が酒井さん)
(左が可児さん、右が楊さん)
結果は以下の通りです(敬称略)。
優勝 : 可児宏暉
準優勝: 酒井清隆
3位 : 山崎秀夫
4位 : チャン・バオ・ジャン
5位 : 楊福楊
6位 : 井上奈智
成績表
最終第5ラウンドに同ポイントで暫定トップに並び立つ可児さん、山崎さんの対局が残り、これが優勝決定戦となりました。黒方の山崎さんは(規定により)和でも優勝できる有利な立場にありましたが、戦形の選択は激しい順手炮。華々しい戦いが繰り広げられましたが、最後は可児さんが残局をうまくコントロールし、勝利しました。
(優勝の可児さん)
(準優勝の酒井さん)
日本リーグの全対局の記録(棋譜)は、日本シャンチー協会発行の小冊子『シャンチー研究』にすべて掲載されています。『シャンチー研究』は(メルマガ会員以外の)すべての会員のみなさまにお送りしております。日本最高峰のシャンチーに興味のある方はぜひ、日本シャンチー協会へのご入会をご検討ください。