日本シャンチー協会の元理事1人を中心に、3人が、日本シャンチー協会の総会又は理事会の意思決定と関係なく、2021年1月に、一般社団法人日本シャンチー協会と称する団体を設立しました（以下、「本件一般社団法人」といいます。）。
しかしながら、日本シャンチー協会は、本件一般社団法人の設立や、日本シャンチー協会という名称の使用を承認しておりません。また、本件一般社団法人は、故意に、日本シャンチー協会と本件一般社団法人とを混同・誤認させる行為をしています。
この点、本件一般社団法人のウェブサイト上で、本件一般社団法人が、「任意団体（※日本シャンチー協会のこと）からの権利業務は新法人（※本件一般社団法人のこと）がすべてを継承し、同一性を持って存続する」という表記をしておりますが、かかる事実はなく、虚偽の表示です。本件一般社団法人の行為は、日本シャンチー協会を乗っ取ることを企図しているものと判断しています。
また、本件一般社団法人の中心となる元理事1人は、日本シャンチー協会から、日本シャンチー協会西東京支部のHP、ブログ及びTwitterの管理権限を従前与えられており、IDやパスワードを変更せず有していたことをいいことに、これらのHP、ブログ及びTwitterの発信者名を、(一社)日本シャンチー協会東京都本部という、存在もしない団体に書き換え、虚偽の情報発信を続けています。
今後、日本シャンチー協会は、本件一般社団法人に対して、弁護士の助言を受けながら、厳正に対処していきます。
